福岡県の田川郡にある田川慈恵病院病院は、精神科・神経科・内科・リハビリテーション科にて医師募集中です。
- 当院で働く医師の声 >
- 田中 医師（田川慈恵病院 院長）
当院では、精神科の患者様を看ながら、身体のことも看ていかないといけないといけないので、そういった意味では色んな患者様が看れると思います。精神科と身体科のドクターがいるので、自分の専門のところは自分の専門の中で出来ますし、それ以外のところでわからないところがあればすぐに医師同士で相談できる環境なので、そういった意味では安心して仕事ができますよ。
患者様自体が高齢化してきて、認知症があって身体が悪くてという患者様が増えてきているので、
高齢者や終末期に興味がある先生には、ぜひきていただけたら嬉しいです。
- 主に精神科と内科、リハビリとありますが、どの分野に力を入れていますか？
- 病院としてはもともと精神科医療というのがありました。当院は地方の民間病院なので、高齢者の患者様が中心となっており、地域に根差した医療を展開しています。
- 高齢者の患者様で多い症例って何かありますか？
- やっぱり、認知症ですね。認知症があって身体疾患も持っているというのもあり、精神科的なフォローもしながら身体の内科的なフォローも必要な方が多くなってきているかなと思います。また、ターミナルの患者様の受け入れも多くなってきています。
- 末期の患者様を受け入れているということで、
今後も増えていくと思うのですが、今後は積極的に受け入れていくのですか？ - 今までみたいな、本当に精神科っていう精神科患者様が減ってきていると感じており、その反面、高齢者の患者様が増えているので、精神科の療養とか、今まで自立しているという人を受け入れてきましたが、その辺の適用患者様の拡大をしていかなければと思いますし、ターミナルの看取りもしているので、今後は緩和とかも考えていきたいなとは思っています。
- どんな医師に来てほしいですか？
- 明るい方がいいですね。患者様を看るという部分からいうと、患者様やその家族の方に対して誠意を持って対応できる方。患者様やスタッフに対してコミュニケーションがとれて信頼関係をしっかり築ける人がいいですね。
- 勤務医の方に『ここが良いよ』っていうPRポイントを教えてください。
- 物事に固執せずに、色々と縛りとかないので、「これをしたい」などがあった時に、できるだけやりたい医療をやれるように意見を取り入れるようにしています。
- 今までに医師から要望などはありましたか？
- ありましたよ。外科のドクターでIVHとかをしたいとおっしゃっていたので、以前はしていなかったのですが取り入れたりしました。
- 職員さんの教育方針とかで、ドクターが気にするのは
コメディカルの教育はしているのかなという部分が
あるのですが、いかがですか？ -
教育は今後重きを置かなければいけないなと思っています。
一つは長く勤めているスタッフが多く、ここの病院しか知らないので、他の医療機関がどんななのか、あまり知る機会もないですので、私はその辺が今課題だと思っています。
- 田川慈恵病院のスタッフの自慢を教えてください。
- 患者様のことを大切にしている人が多いとは思います。
- 精神科を極めたいという医師にはメッセージをお願いします。
- ぜひ、きていただきたいです。ただ、症例が限られてしまうのかなと思うのですが、指定医の症例とかは集まると思います。
- 田川慈恵病院の地域にとっての役割を教えてください。
- なかなか自宅で家族が看られることが出来なかったり、大きな病院とか短期で出なければならないとかあるので、そういう方の受け入れとかですかね。
- 職場環境はどんな感じですか？
- 職場環境は良いと思います。新任の先生や当直の先生に対しても、看護師さんがすごく丁寧に親切に教えたりしてくれるので、先生方も当直とかしやすかったと言ってくれますよ。
- 田川慈恵病院で働くメリットを教えてください。
- 『診療をこなす』というよりは『患者様と向き合ってゆっくり見ていく』ということはできます。
また、プライベートが充実できるように基本的には夜の緊急の呼びだしはないようにしているので、休日などの時間はきちんと確保できると思います。ただ、勤務中に何かあった時の対応はスタッフにきちんと指示していてもらうとか、こういう時はこういうふうにするとかは伝えてもらいます。
田中院長、お話ありがとうございました！
- 地域密着の実践病院として勤務している医師の声をお届けします。 現場の雰囲気を感じていただける内容となっております。
- 医師・看護師・理学療法士など、当院で勤務する人々によるインタビューをご覧いただけます。
